Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • Roden Crater – James Turrel – 2006-06-08  ジェームスタレルは光と物・空間との関係による神々しいインスタレーションを作るアーティストですがなんと作品を作るためにアリゾナ州のクレーターが沢山存在する土地一帯を購入し、1978年?からずーっと作品作ってます。(Roden Crater Project)そろそろ完成するとかいう噂もありますがあまり情報公開されていないので謎です。  アリゾナ州はインディアンの聖地もあるし、砂漠にサボテン岩山みたいな景色も広がってるしこのあたりはなんだかすごく面白そう
  • Spiral Jetty -Robert Smithson- 2006-05-28  景色そのものに手を加えてアートにしてしまうものを「アースワーク」とか「ランドアート」とか言いますが、今日からランドアートの研究を始めることにしました。世界中の情報を集めてある程度たまったらHPに位置情報つきでデータベース化するつもり。それは何の役に立つかというと自分がどこか行くことが決まった時についでに見に行ったりできるからです。時々他の人々の役に立つかもしれないし。  第一弾はランドアート界の第一人者ロバート・スミッソンです。ユタ州ソルトレイクの塩とか泥とかを使って作った大きいぜんまいみたいな渦巻き「スパイラル・ジェッティ」は結構写真見たことあったりするかもしれません。これはランドアートの入門編みたいなのでいつか見に行きたいものです。  ランドアートは60年代辺りのエコロジーな風潮の中で出現した表現形式なのですが、環境破壊だという声が増えるにつれて下火になっていったようです。自然にちょっと手を加えて違う形にしたりしただけで環境破壊とみなす人もやはりいるわけで、作品が大きくなればなるほど人々の議論を呼ぶものだなー。  あと、すごい変!とかすごいきれい!とかな奇景情報も集めたいので情報お待ちしております。
  • ジグマー・ポルケ展 2006-05-24  大阪の国立国際美術館のジグマーポルケ展を見に行く。たしかこんなのやってたなーぐらいの感じでふらっと行っただけなのになんだかふわーっと面白かった。  今回ひとつ気付いたことは大きい作品だと遠くから椅子に座ったまんま鑑賞できるから楽々だっていうこと。暑いし荷物重いしくたくただったんですわ。  売ってる布の上に絵を描いちゃったり、金属粉から絵の具を自分で作って使ったり(見る角度によって色とか光沢が変化して見える)、考え方も異次元的だったり宇宙的だったりして、それでいてポップでキッチュな感じだったり…小学校高学年くらいの子供達に見せたらすごく喜びそう。  会場においてある椅子に図録の見本がおいてあるので、コンセプトや素材の説明とかチェックしながらゆっくり座って作品を見るといっそう楽しめます。
  • やっぱりHUNDERTWASSER展へ 2006-05-23  行こうかどうしようか非常に迷ったんですけど大阪で用事が出来ちゃったのでついでに行って来ました「フンデルトヴァッサー展」@京都国立近代美術館。前に浦和の美術館で見て以来だから5年ぶり?くらい。  やっぱり素晴らしいのはもちろんだけども相変わらずいい意味で「やりすぎ」です。この人の作品は一人の人間の魂の叫びなんて小さなもんじゃなく「生きるものすべてからの訴え」みたいなもんです。  全裸で過ごしてみたり、家の中の植物を自分の糞尿で育てたり、当然家に電気や水道などあるはずもなく、食べるものはゆでたジャガイモとか。結婚相手はついて行けなくなってすぐに離婚したらしいけど、気持ちはとても分かります…さらに、その辺に生えてる雑草だって食べられる!運動をしてイラクサのスープを無理矢理飲み慢性の消化不良になっちゃったりもしたらしい。この人の徹底したエコロジーぶりに比べたら最近はやりのロハスなんてやってることがぬるすぎて話になんないわけです。  前見たときは全然気付かなかったけど木版画は25版とか版を重ねてあってすごい職人技で版画とは思えない味わい。彫り師と摺り師が日本人(京都の人だっけ?)だって事が素晴らしいです。あと額縁も微妙に丸みを帯びていたりしてフンデルトヴァッサーの作品にぴったりなのです。
  • 秋はアジアでビエンナーレ3つ 2006-05-19 9月頭~11月頭の間ビエンナーレがシンガポールと上海と光州3箇所で行われます。(TOKYO ART BEAT の記事より)3箇所が協力してPR活動をするって仲が良くていいわねえ。 前の上海ビエンナーレを見に行ってそれがそもそも私と上海との腐れ縁の始まり… 今回の上海は「HYPER DESIGN」がテーマですって。 ハイパーデザインってこりゃまたとっつきにくいテーマです。 どんな展示になるかなあ?