Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • アクリル板 2005-09-26  私の作品の材料は刺繍糸とアクリル板。 アクリル板は前は大きいのを買ってきて自分でカットしてたけど、最近は作品たくさん作ってるからカットする時間がもったいない&切り口が綺麗ということで、カットしたものを配達してもらってます。  いつも注文してるのはここアクリルショップ「はざい屋」。HPで見積もりできるかららくらく。今日はけっこう大量に注文。
  • コサージュブーム到来? 2005-09-25 美容院で読んだ雑誌に今シーズンはコサージュに注目!みたいな記事が載っていて、その中にアトリエ染花の事が紹介してあり。なるほど、ここのコサージュは値段も良いけど、作りも本格的!イッセイミヤケやカネコイサオからも制作を依頼されてるとのこと。コサージュなんて最近存在すら忘れてたけど、あらためてかわいさを認識。
  • プチな投資を考える -no3- 2005-09-23 プチな投資を考える、第三弾。 第二弾でギャラリーについて書きましたがやっぱりギャラリーって入りづらいし、2階にあったりしたらもう怖くてパス!ってイメージがありそうです。展示する側としては誰でも見に来てもらったらうれしいものなんですけどね。 しかし、めんどくさがり屋な私としては、見たい展示があっても往復の時間を考えると行くのを躊躇したり、あと一軒一軒がばらばらに点在してるから回るのにも時間かかっちゃうなー、とか思ってしまいます。 なので、すごく勝手な希望を言わせてもらえば「ギャラリーは全部一箇所に集まってて欲しい!ついでにそこには服とか靴とかいろんなお店も入ってて、カフェもレストランもあって欲しい!」カフェとかショップ併設のギャラリーは既に結構あるけどそれをもっと大きいスケールで作ってしまえば?と思ったわけです。全部一箇所に集まればすごい集客効果だし。つい先日アートフェア東京とかあったけど最初から一箇所に集まっていれば「毎日がアートフェア」ですから。 あと、駅構内にギャラリー作るとかね。駅って待ち合わせとかでちょっと時間潰したい人とか沢山いるし、寄るのにも便利だし、ナイスなアイデアだと思うんですけど。 というわけで、プチな投資を考えるから話がそれていきましたが、要するに何が言いたいかというと、もっと日本美術界は盛り上がって欲しいなーということです。芸術って不景気には真っ先に予算が削られちゃう可哀相な存在ですから。日本では食べて行けないなーと思ったら日本人アーティストがみんな外へ出て行っちゃうかも、そして海外で売れちゃったりして結局日本にはお金入って来ないっていう悪循環が…。 なので、日本美術振興のためにも是非作品にプチ投資を!
  • プチな投資を考える -no2- 2005-09-21 昨日日本現代美術界の流通機構について考えてみよう!とか書いちゃったけど大変なテーマだ…  美術作品を販売する場所として始めに思い浮かぶのがギャラリーだと思う。しかし、ギャラリー沢山ありすぎて展示してる人の誰が本気でアーティストで誰が趣味でやってるのかパッと見わかり辛い。せっかく作品を買っても作者があっさりアーティストを辞めてしまったら今後の値上がりも望めないわけで、制作者の本気度数を知ることは作品購入の際の重要な基準となるわけです。  ギャラリーにはコマーシャルギャラリー(商業画廊)と貸し画廊の2種類があり、作品を購入するなら前者から買うほうがよい。なぜなら貸し画廊はギャラリーのレンタル代で収入を得ることが出来るが、コマーシャルギャラリーは作品の販売がないと収入がないので売ることに対してより真剣な訳で、既にある程度の経歴があり(=一生アーティストでいる意思があるということ)、将来有望であると認められた人の作品しか展示しないからです。もちろん貸し画廊でも良い作品が見つかることはありますが、今回はあくまでも投資として作品を買う場合にてっとり早い方法を書いているので。  この2種類のギャラリーの違いは駆け出しのアーティストにとっても非常に重要で、自分の本気度数を示すのならコマーシャルギャラリーで展示するのが効果的。(審査が厳しく展示してもらえるまでかなりの努力を要する道のりだけど…日本にはコマーシャルギャラリーって少ないのです。)。間違っても趣味で通うカルチャーセンターの手芸教室とかが展示するようなギャラリーで個展を開いてはイメージダウンで逆効果なので良くない!  注:手芸教室は好きです。刺繍とか大好きだから。とか良い人ぶってみる… つづく…  
  • プチな投資を考える -no1- 2005-09-20  美術館で売っているカタログ、最終日間近に行くと売り切れていることがよくあり、しかも何年か後にプレミアがついて値が上がることが時々ある。  1997年にセゾン美術館で行われた「デ・ステイル展」のカタログは今は6,300円、もともといくらだったか忘れたがおそらく4,000円前後だと思う。  というわけで欲しいと思った美術展のカタログは財布が許す限り買っておきましょう!  このように、自分が好きだから買ったのに数年後値が上がってうれしい、みたいなの(スターウォーズグッズとかLEGOとかPETSとか)世の中にはたくさんあり。かくいう私もLEGO育ちで本当にお金に困ったら全部売ってしまえ!と思っている(辛いけど…)。  ホントは現代美術作品というのもそういうものなんだけど。この作品気に入っちゃったし作者にも好感が持てるしと思って購入、作品の値が上がったら自分の目利きがあっていたということで。現代美術の面白さの一つは作者の成長に伴う作品価格の上昇をリアルタイムで実感できることにあり。既に欧米などでは現代美術は投資の対象の一分野として認識されている。  しかし、実際のところ現代美術作品なんてどこで見たらいいか、どうして買ったら良いか分からないという人がほとんどでしょう。   というわけで次は日本現代美術界の流通機構について考えてみよう!  明日へ続く…