先週の話だけど森美術館の「ヴィヴィアン・ウェストウッド展」に行く。最終日なので人がいっぱいチケット買うのも入るのも10分くらいずつ並ぶ。
彼女の今までの経歴・功績やら彼女が生み出したファッションに対する講評などは既に色んな人が書き散らしてるだろうから省略。単純に一ファンの私としては服がいっぱい見られてうれしい!っていうのと、年代ごとにヴィヴィアンファッションの変遷を見ることにより「伝統をもって未来を作る」という彼女のあり方を改めて理解。
展示見ていくと周期的に「あれ?これ結構普通じゃん」ていうのが混じってて、なんか人が時々素に戻る瞬間みたいな「ああやりすぎちゃったよちょっと反省…」って気配を感じてちょっと笑った。
アヴァンギャルドの代名詞なヴィヴィアンですが、彼女の服は技術的な面でもきちんと立体的に裁断してあって、着た人が美しくスタイルが良く見えるような仕立てになっているという点も長年にわたり多くのファンの支持を仰いでいる点でありましょう。
あと、わりと年配の人に似合う、いやむしろあの服は年配の人々にこそ着てもらいたい!
わたくし今はまだレッドレーベルしか買えないがもちょっと歳取ったらゴールドのほうを着たいものです!
会場でヴィヴィアンの作品集8,400円で売ってたんだけどあれは別にこの展示のための作ったわけでもなさそうだし。同じ感じの作品集アマゾンでは6,000円弱で売ってるし。なんか意図不明で謎!