各国ホームレス考

今回アメリカ&メキシコにちょっと行ってきて思ったこと。
 どこの国にもホームレスな人っているわけですけどやっぱり国によっていろいろ違う。
 アメリカの街角とかにもたくさんいて(ほんとにあきれるくらいたくさんいる)口々に「ハンバーガー食べたいからお金ちょうだい」とか「小銭をください!」とか言ってます。しかし!かれらの大半はアル中だったりとかしてお金もらっても酒を買ってしまうのです。お金がないのは自業自得だし全然同情する気にもならない。
 そしてメキシコに行ってみると、アメリカより貧乏なはずなのになぜかホームレスの数が圧倒的に少ない。観光地にたぶん農村の出身で親子でちょっとおみやげ売りつつカップ片手に物乞いもしてみようか?みたいな人達は少しいる。でも子供も元気に走り回ってたりしてあんまり悲愴感はない感じ(お国柄?)。
 中国の街中にも沢山ホームレスな親子とかいるけどホントにお金に困っていそう&お腹空いてそう指数はNO1だと今回アメリカメキシコと比べてみて思ったのでした。ほんとに辛いです!って顔してるし。今度からはもっとお金をあげるようにしよう!と思った次第です。しかしマッチ売りの少女みたいに親方がいてお金もらっても上前をはねられちゃうんだそうです。

 そして日本の場合は?小学校の時に授業中ホームレスについて考えようみたいなのがあって「あの人達は好きでやってるんだからいいと思います!」と言った私ですが、あのころはほんとにバブルだったから働きたくない人が好きでホームレスになってたと思う。でも最近は仕方なくなった人も多いのだろうなー、そのへん具体的に考えたことなかったので調べてみよう。

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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