27日に練馬の大鳥神社へ熊手を買いに行ってきました。元々熊手についてはあまり知らなかったのですが、電車で酉の市の広告を見て面白そうだから行ってみようと思った次第です。
熊手についてはこちらの記事が分かりやすく説明してくれてますが、商売を始めた年に最初に小さいのを買って毎年一回りずつ大きいのを買っていって、最後には最大のものを買うことになるという仕組みです。買った熊手は次の年に同じお店に返すそうですが、1年間無事に商売が出来て今年も再会出来ましたねという意味なんだそうです。
私はまず2番めに小さい熊手を買ってみました。来年は一回り大きいのを買って、何年後か分かりませんが、ゆくゆくは一番大きいのを買えるようになるでしょう。
熊手なんか買ってアーティストのくせに商業主義!とか思う人もいるかもしれませんが、確かに私はアーティストっていうのは単なる職業の一つにすぎない(製造業に当てはまる)と思ってるので、結構商業主義と言えるかも知れません。とは言え、工芸品好きな私としては、作ったお店によって毎年デザインの違う熊手は興味深く単純にいつか大きいのが欲しい!と思ったわけです。