再び莫干山路(上海おなじみの工場を改造したアートスポット。たくさんの工場とギャラリーが混在してる興味深い場所)を訪れました。
ギャラリーだと思って普通の会社に迷い込んだところ受付にいたおばさんに「あなたギャラリーに行きたいのね、じゃあこっちへいらっしゃい(中国語だったけどたぶんこう言ってたにちがいない)」と階段を上がった所に普通のドアが、「そこピンポン押してみなさい!」とドアチャイムを押してみると出迎えてくれたのは中国人アーティスト柴一茗(Chai Yiming)氏でした。
ここは柴一茗氏のアトリエだったのです。柴さんはペインターで作品はいわゆるアブストラクトアートという部類に入るのだと思います。もともとチャイニーズペインティングを勉強されてたそうで、筆使いに洗練された熟練の技を感じます。作品のファイルもたくさん見せていただきました、わたしの作品ファイルも10年後くらいにはこれくらい厚くなってるといいんですけど…
お茶もごちそうになったし、写真の撮り合いとかもしてとっても楽しかったし有意義な時間でした。柴さん、お忙しい中お相手してもらってありがとうございました。
莫干山路にはこうしたアトリエがたくさんあって将来有望なアーティスト達に貸し出されているもよう。とってもうらやましい環境です。