薪歌舞伎 たきぎかぶき

今日テレビをつけたらやってた。
薪能はあるの知ってたけど薪歌舞伎なんてあるのね。
これは4月27日から29日に京都醍醐寺で行われたものをBSで中継してたのの再放送だったらしい。市川團十郎と海老蔵親子が「勧進帳」やってました。
法要の行事の一つだから途中リズムに合わせたお経の合唱「声明(しょうみょう)」もやったりしてこれがなかなかかっこいい。そういえば能もそうだけどこういう伝統芸能ってもともと神を奉るためにあるんだった。御神楽が発祥だもんね。すっかり忘れてたわ

市川家に伝わる口上の最後に行う「睨み」の動作は江戸時代、初代團十郎に舞台の上から睨まれると一年間風邪をひかないという噂がきっかけとなって代々伝わっている。

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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