椿の枝がガラスの中に3本飾ってある作品があって、花を飾ってるだけ?と思いつつキャプションを読んだら椿の花は肉で出来ています。と書いてあり非常に空腹だった私はにく!肉だ肉!うまそー!と思いその瞬間から花は肉にしか見えなくなりました。
作品のコンセプトは確か(肉に夢中すぎて忘れた)社会における人間の見方がどうとかとかいう内容だったけど。人の脳というものは何かを一度こうだ!と思い込んでしまうともう他の見方は出来なくなってしまうものかもしれません。
偏見が生まれる瞬間ってこんな感じかも。
ある意味私ほど身をもってこの作品を体感できた人はなかなか居るまい…
図録が売り切れだったから作品名と作者名が分からない。メモっとけば良かった。