北京で自由の意味を考え直す

北京での友人が書いた詩を英語に訳してもらったところどれも素晴らしい内容だったんだけど、特に感心したのがこちら↓

私にはいつも苦しみがつきまとう
でも私はその苦しみを取り除きたくはない
自由でいるということには常にその苦しみがつきまとう
だから私にはその苦しみが必要なのだ

そうなのね。自由でいるということには常に大きな責任を伴うことであり、常に自分の判断で行動し、失敗しても責任を取るのは自分自身っていうことなのねー。でもでも自由にやりたいんだからちょっとくらい大変でも仕方がないのよねー。

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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