プロモーション用の小冊子とカタログについて

またまたこちらのサイトより要約 http://www.artbusiness.com/artists.html

Q: 少しづつアーティストとして認識されるようになってきたのでさらなる売込みのために小冊子かカタログを作ろうと思っています。略歴、展示履歴、白黒かカラーの写真を載せようと思っています。

A: アーティストの小冊子とカタログは売り込みのための強力なツールになります。余裕があるなら8 – 20ページのカタログを作りましょう。カタログのほうが内容が豊富でよりシリアスに受け止められ、ゴミ箱に捨てられるより本棚に並べられる可能性が高くなります。

良いカタログがあれば売り込み能力が大幅にアップします。何も言わなくてもカタログを渡すだけで作品の説明が出来るし、近くに住んでいない人に送ることも出来ます。

カタログは作品の記録としても使え、将来過去のキャリアを振り返るのにも役に立ちます。

カタログ作成の重要な決まりは、あなたがどんな人で、どんな作品を作って、今まで何を成し遂げたかなど事実に基づいた情報を載せることです。作品への細かすぎる説明や個人の哲学的な思想などは載せないようにしましょう。

1-3ページの履歴を載せれば人々にあなたと作品を紹介するのに役立ちます。可能ならアートの専門家や批評家、ディーラーなどにあなたの作品について短い文章を書いてもらいましょう。より名の知れた人に書いてもらうほどカタログは価値のあるものになります。

展示のタイトルや日付、受賞したアワードや奨学金、レビューが載せられた新聞や雑誌などの情報も載せましょう。

印刷前にアート関係者だけでなく様々な人に見てもらって意見を聞きましょう。もし何人かの人から同じような批評をされた場合は、その部分について修正しましょう。

カラーページが多いほうが良いですが予算に限りがあるなら白黒でもかまいません。作品の記録としてなるべくたくさんの作品の画像を入れましょう。