ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館

Leandro Erich

金沢21世紀美術館まで行ってきました。

あの金沢21世紀美術館の目玉作品であるスイミングプールを作ったレアンドロ・エルリッヒの個展をやっています。

写真撮影可だったので少し載せます。
この人の作品は「普段よく見ている物を変な角度から見てみる」というのが大元のテーマだと思うんだけど、冗談っぽい作品と静かできれいな作品の両方を作ることができるというのが彼の作品独特の味わいを出していると思う。

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi ShimuraInvisible Garden “見えない庭” なぜ見えるのに見えないと言うのか…(ヒント 右側に写真を撮っている私が写ってます)

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi Shimuraエレベーターがつながったインスタレーション 中に入ると何だか不思議な感じになる

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi Shimura「カニ」とか「トラ」とかいろんな形の雲 だそうです

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi Shimura私が一番好きな作品 アルゼンチンのとある通りの24時間を早送りにした映像が水たまりに映し出されます
雨だったのでちょうど良い雰囲気

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi ShimuraStaircase “階段” という巨大な作品

ありきたりの? レアンドロ・エルリッヒ展 金沢21世紀美術館  Hidemi Shimuraそしてスイミングプールは雨&メンテナンス中で見られず…
晴れた日の写真はこんな感じです

さすが「弁当忘れても傘忘れるな」といわれる金沢、雨にやられました。
ですが、新幹線も開通すれば早く行けるようになるし、また行きたいと思います!

 

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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