18日まで行われていた横浜トリエンナーレ
途中でディレクターが急に変わったりとどうなっちゃうの?とか騒がれてたけど華々しく幕を閉じることが出来てよかった良かった。これも準備期間の短さを逆手に取った「アートサーカス」というテーマのおかげと思われます。たしかに全体的に大雑把な作りではありましたが、それがかえってアジアンパワーを感じさせるものとなっておりました。
個人的には前に雑誌で見たときから気になっていた米田知子さんの作品をはじめて生で見たのですがやはり考えさせられるものがありました。米田さんの作品は歴史的事件があった場所の現在の姿(一見のどかな風景)を写真に納めたものです。今回は震災後の神戸がテーマでした。
会場は大賑わいで家族連れも多くみなさん楽しそうでしたが、なんといってもこのトリエンナーレは会場を一から作り上げた出展者ならびにスタッフの人々が一番楽しかったのではないかと想像。なんとなく会場の雰囲気からそう感じました。私もいつかビエンナーレとかトリエンナーレとか出展しちゃう日が来るかしら?