北京の文化な人々

北京では友人の紹介のおかげでとてもたくさんの人に会う事ができて大収穫でした。

画家やら詩人やら俳優女優やらTVディレクターなどなどの皆さんと円卓を囲んでの宴。とくに感心したのは中国では詩人という職業が日本よりもずーっとポピュラーなようで、宴の時にも詩人の人が自作の詩を暗誦してみんなで拍手喝采!というシーンがあり、あまりの文化レベルの高さにめまいがしました…

その人の詩の内容はあとで英語で説明してもらったんだけどそれは明日書きます。

日本ではアーティストはまだまだ一般的な職業とは言いかねるし。文化的にはあんまりだし(ハイテク化or西洋化を文化だと勘違いしてる?)。なんか北京で出会った人々がちょっとうらやましい…

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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