展示が続いていて忙しくて新しい記事を投稿していませんでしたが、しばらく展示の予定は無く暇なので「アーティストのための色々」コーナーへの記事追加を再開したいと思います。
主要な内容は一通り書いたからもうあまり追加しなくて良いかな?と思っていたのですが、実はブログ記事を待っている人がいるということが判明したので何かしら書いていこうと思います。
あと、前にこれらの記事を読んでブックマークしてくれてた方々にはすみませんが、少し前にウェブサイトをリニューアルして全ページのURLが変わってしまいました。なので、記事一覧からもう一度探してみて下さい。
この「アーティストのための色々」の記事達、内容が正直なので稀に日本のアート業界の片隅から苦情が来ますが、それはつまり不都合な事実が正直に書かれているからなのだろうと思うので、記事を直したり削除したりなど一切する気はありません。あくまでも海外進出を目指す日本の若手アーティスト達のために書いているので、それ以外の人から何を言われようが関係無いのです。
そして今日は、私の実体験に基づいたネットによるマーケティングの失敗例を元に、ダメダメなマーケティングの記事をお届けします。
最近気づいたのですがこちらのgoogleヘルプへの投稿に私のブログへの濡れ衣による言いがかり的な内容が載っているのを発見しました。と言っても載せられたのは2014年の事でその後も特に私には影響は無いのですが、ダメダメなマーケティングの一例として分かりやすいので載せておきます。
googleで”ギャラリー詐欺”で検索するととあるギャラリー名が表示されてしまい、更にそのギャラリー名で検索すると私のページ(サイトリニューアルによりURLが変わってしまったのですが、おそらく) お金を払って参加するアートコンペやギャラリーでの展示は本当に効果があるのか?ただの詐欺なのか?
のページも検索結果に表示されてしまうので迷惑してるので何とかして下さい、という感じの内容です。
更には、本人はどういう形でやっているかは分かりませんが業者に調べさせた限りではわざとやっていると報告がありました。とまで書いてありますが、そもそもこのギャラリーの事は私は名前さえ知らなかったし何の関わりもないので、わざと嫌がらせ的な事をする理由もないわけです。
これがマーケティング的にダメな点は、現時点でもgoogleで “ギャラリー詐欺” か “このギャラリー名” で検索すると、どちらの場合も結構上の方にこちらのgoogleヘルプへの投稿が出てきてしまうので、これを見た人は「詐欺ではありませんって書いてあるけど、実は怪しいんじゃないか?」と思ってしまう事が考えられます。更には、結果的に私のブログへのアクセスがアップしてしまうということも十分あり得ます。
つまり、他人を非難するために行った投稿のために結果的に自分が不利益を被り、更には敵に塩を送ってしまう的な結果になってしまったという事です。
良し悪しは別にして、ネット上に「炎上商法」というものがあるように、マーケティングにおいては悪口だろうと何だろうと、とにかく話題になった方が勝ちなのです。だから、人の悪口を書いても、結果的に相手が得しちゃうこともあり得るので、ネット上で特定の個人に対する誹謗中傷を書くのは絶対やめた方が良いという事ですね。
というか、このギャラリーはこのgoogleヘルプの投稿絶対消した方がいいと思う。そして今度はもっとウェブマーケティングの事をちゃんと分かってる人を雇った方が良いと思う…