今年は8月に東京、11月にパリと福岡で展示予定です。
その際は、私の代表的シリーズ「サイレントインベーダー」の平面作品・短編アニメーション・ぬいぐるみとその他シリーズから選抜した作品を併せて展示します。
しばらく新シリーズ誕生に力を入れていたため、サイレントインベーダーシリーズは制作中断していたのですが、また再開しました。
そして、サイレントインベーダーシリーズのゆるキャラ、宇宙人シマオの3DCGもリメイクし、短編アニメーションをNFT作品として公開します。
私は以前3DCG制作者として働いていたため、CG制作が出来ます。しばらくブランクはありましたが、去年より時々マニュアルや動画を見ながらソフトの使い方を復習し、ここ1か月間で3Dモデルの修正とテストアニメーションの制作を行いました。
まだ修正が必要な部分はありますが、今後長期的に短いアニメーションを多数制作するので、改良を加えながら制作していきます。
普段非常にアナログな作品を作っているので、作品が両極端な気がしますが、私としては「この世のすべてのものはデジタルでもハンドメイドである」という考えで制作しています。
なぜ今NFTかというと、最近ブームが去ってやっと適正価格に落ち着きつつあるからです。
元々CG制作をしていた身としては、NFT作品の中にはひどいものも多く、あんなものを何万円もの価格で売買するのは正気ではないと思っていたので、むしろブームが去ってくれた方が良い気がします。
今後宇宙人シマオ氏は、
- シマオ氏世界平和の旗を振る
- シマオ氏サンバを踊る
- シマオ氏飛行機に乗る
- シマオ氏変な体操をする
- シマオ氏ハロウィンに参加する
- シマオ氏テレビを見て泣く
- シマオ氏上司に怒られる
等々、たくさんの短いアニメーションを制作予定です。
ただ、CGというのは元々大勢でチームで作ることが多く、一人で作るのは時間もかかって大変なので、他の作品制作と並行して少しずつ発表していく感じです。
↑サイレントインベーダー平面作品、刺繍糸で出来ています
↑宇宙人シマオ氏動きのテスト用、ラジオ体操第二の変な動きをするシマオ氏。
顔に生えている白い毛の質感が大変でした。
↑風になびく布のテスト用、これを元に旗を振り回すループアニメーションを制作します。
使用ソフトは Autodesk Maya。