東京デザイナーズウィークのTDWアートフェアは無事に終了しました。
実は東京デザイナーズウィーク自体にも今まで行ったことがなく、どんな感じなのか分からないまま出展を決めたのですが結果的に私にとって大満足な結果となりました。
まず、とてつもない量の人々が来るので多くの人に作品を見ていただけたということが、今まであまり日本で展示をしたことがなかった私にとっては大きな収穫です。特に休日はすごい混雑で、お昼を食べに行く暇も無いくらいでした。
色々な感想やアドバイスを聞くことが出来、今後の活動の方向性を決めるのにとても参考になりました。
それから、多分若い人が多いので作品の販売はそれほど期待できないだろうと思っていたのですが、一番大きい作品も含めて7個作品を販売することが出来ました。多分来年あたりに他の人が参加するかどうかを検討する時の参考になると思うので、ここで正直に書いておきます。
私の場合、まとめ買いをしてくれた方がいたのでラッキーだったのですが、周りのブースでも結構作品の販売があったり、イラストの仕事に繋がったりと、色々良い結果が出ていたようです。
私はアーティストとしては考え方が商業的なので、浮いちゃったらどうしようかと思ったのですが、同じ考え方の人々も結構出展していたので全然大丈夫でした。作品はもし販売したくなかったら展示だけすることも可能で、諸々の判断が出展者本人に任されてるので自由にできます。
更に、後期出展者の中で準グランプリに選ばれ、私にとっては本当に良いことずくめでした。発表前は「賞金がないなら別に賞はいらない」とか生意気なことを言ってたんですけど、実際名前を呼ばれた時はやっぱり嬉しくて感激でした。
後は、午前中とか夜遅くとか会場が空いてる時は、他の展示会場や、音楽やお笑いのライブとかを見に行ったりもしてたので、単純に楽しめました。