引き続き東北の文化について勉強しています。
萬鉄五郎 Yorozu Tetsugorou(画家)
ゴッホやマティスの影響が顕著って書いてあったけど、私的にはエゴン・シーレとかムンクに近いと思う。
この独特の暗さとユーモラスさがなんとも味がある。
畠山直哉 Hatakeyama Naoya(写真家)
この人も岩手出身だったのか。
この人が撮る工場とか建築物とかテーマはどっしりとしてるのに見た目軽やかな感じ、なんでだろう。
船越桂 Funakoshi Katsura(彫刻家)
作品を見れば「あー、これ」と思うでしょう。
個人的には彫刻作品よりドローイングの方が好きです。
宮沢賢治 Miyazawa Kenji(作家)
この人に関しては説明するまでもないけど…
「銀河鉄道の夜」「注文の多い料理店」など名著多数。一般的に子供に読ませたい本とされているけど大人になってから読むと色々気付かされることがある。
石川啄木 Ishikawa Takuboku(歌人、詩人、評論家)
生活に密着した句を多く詠んだ清貧の人と思われているが、実は借りた金を結構遊びに使っていた…
金田一京助↓と仲良しで金田一は啄木にお金をよく貸していた。
金田一京助 Kindaichi Kyousuke(言語学者、民俗学者)
なんか辞書に名前がのってる人だと思ってたけど、すごい言語学者である。
アイヌ語の研究もしてたらしい。
新渡戸稲造 Nitobe Inazou(農学者、教育者)
五千円札の人だと思ってたけど…
内村鑑三と並ぶクリスチャンの教育者。流暢な英語で書かれた名著「武士道 Bushido: The Soul of Japan」は長く読み継がれている。
次は宮城県へ続きます。