上海万博の跡地の方にある火力発電所を改造した美術館「上海当代芸術博物館 Power Station of Art」建物がかっこいいので私のお気に入りの美術館です。
川沿いに立っているので上の階の窓から黄浦江を眺めるのも楽しいです。
今回は3つの展示が行われており、一つ目は「PSA 2017 Emerging Curators Project」という若手のキュレーター達による展示。
そして、「SUPER STUDIO 50」という展示。展示の説明文によると、「Superstudio というのはイタリアのフィレンツェで誕生し、60年代から70年代のアヴァンギャルドシーンにて世界的に影響力があったグループ。インスタレーション・ドローイング・フォトコラージュ・版画・出版・動画等様々な分野で活動した。特に、建築とデザインを革新的な見方で再考することを提案した。」とのことです。Superstudioって私は全然聞いたことが無かったので日本でもあまり知られてないと思うのですが、私は元々建築が好きで建築の図面やドローイングを見るのが好きなので、なんだか珍しいものを見ることが出来て満足です。
そしてこちらは、美術館の1階にある Power Station of Design というデザイン寄りな内容の展示を行うスペースです。「Bijoux en jeu Swiss Contemporary Jewelry Design」というスイスのコンテンポラリージュエリーの展示が行われていました。変わった素材やデザインのものがたくさん展示されていました。