money orderってなんだ?そしてUPS&DRAYAGEに関して

 時々海外の公募で応募料が必要なの(たいてい20ドルくらい)ってあるじゃないですか?受け取り方法がたいていcheckもしくはmoney orderとなっています。まあcheck(小切手)はその国の小切手帳持ってないとだめだし。じゃあmoney orderって何?日本で買えるので一番手っ取り早いのは郵便局で買える国際郵便小切手みたいです。これを買って受取人の名前と住所を記入して、公募の応募書類や作品の写真などと一緒にEMSなどで送れば良いのですね。
 
 そして関税元払いはUPSが便利と以前書きましたが。それ以外の点では全然便利じゃない気がします…こないだ金曜に集荷を頼んだら月曜に来ました。UPSは土日は普通に休むのか?そんなに遅いならUPS使う意味ないし!あといまいち提携してるヤマト運輸との意思疎通がなされてないらしくいつも対応が違います。他よりダントツに送料が高いんだからなんとかしてよ!と思うけど単に今度から使わなきゃいいだけね。
 あとDRAYAGEサービス(アートフェアとかのイベントのため展示する荷物を保管&搬入の日に会場に届けてくれるサービス)をNYのアートフェアに使ったら150ドルもした!NYからハンプトンまでたった車で4時間の距離を運ぶのに150ドルなの?というわけなので海外のアートフェアのために作品送らなくっちゃ!って人はその街に住んでる友達とかいたら絶対そっちに送らせてもらいましょう。

現代美術作家 シムラヒデミ
主に刺繍糸を素材に作品を制作するアーティスト。大学でファッションデザインを専攻、卒業後3DCG制作の仕事に就く。
2005年より現代美術作家としての活動を開始。デビュー直後にパリで個展を開催する等順調に海外での活動を広げる。2006年より社員旅行をきっかけに好きになった街、上海へ移住。それほど長く住むつもりではなかったものの、リーマンショックによる画廊閉鎖など予想外の展開に翻弄され、7年近く住んでしまう。
2013年12月日本帰国、埼玉県所沢市在住。引き続き現代美術作家として活動。現在、2025年のアーティスト活動20周年の為に作品を作り溜めている。

このブログではアート・文化・歴史に関する考察、自身の活動報告等を投稿しています。
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