私の作品はファイバーアート Fiber Art というジャンルに属し、更に現代美術なのでコンテンポラリーファイバーアート Contemporary Fiber Art に属します。
最近気づいたのですが、ファイバーアートというジャンル自体があまり知られていないのでは？と思ったのです。
ファイバーアート専門のギャラリーがあったり、海外ではわりと普通に一つのジャンルとして定着しています。
ざっくりというと、ファイバー＝繊維という意味なので、糸とか布とか繊維を使った作品が当てはまります。
現代美術だと塩田千春さんの作品もファイバーアートに当てはまります。
具体的にどういうものがファイバーアートと言われるのか？とてもよく説明されている動画を見つけましたので、見てみてください。
英語なのですが画像がたくさん使われているので、とても分かりやすいです。
難しいのが、紙も一応繊維なのですが、絵画を描く下地として使われた場合は「絵画作品」であってファイバーアートには入りません。
あと、天井から物を吊るすのに糸を使ったりしますが、吊ってあるものがメインで糸は吊るすためだけに使われてる場合もファイバーアートには入りません。
このように使われ方によってファイバーアートに入るかどうかが変わってくるのがちょっとややこしいです。
このように使われ方によってファイバーアートに入るかどうかが変わってくるのがちょっとややこしいです。
中国浙江省の杭州ではファイバーアートトリエンナーレが行われていますし、ファイバーアートのみのイベントも各国で行われています。
個人的に興味があるので、どういうイベントがあるのか調べてみようと思いました。調べたらまた別の記事としてアップします。
