Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • グループ展 “TOKYO ILLUSION 東京幻境” 開始しました  2018-08-02 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura台湾台中大里区に新しくオープンしたアートスペースでのオープン第一弾の展示「TOKYO ILLUSION 東京幻境」に参加しています。 台中にお住まいの方、また台中に行く機会のある方は是非見に来てください。 展示スペースは1800㎡ととても広く、28人の日本人現代美術作家が出展しています。 私は3月に中国蘇州で滞在制作・展示し、4月に横浜で展示したインスタレーション作品に更にパーツを加え大きくしたものを展示しています。 TOKYO ILLUSION 東京幻境 台中Dali Art藝術廣場 7月28日〜10月30日 平日:AM 11:00 – PM 07:00 / 假日:AM 10:30 – PM 09:00 台中市大里區 科技路1號, Dali District, Taichung City, 台湾 412 / 04-3700-2003 http://www.tagboat.com/artevent/tokyoillusion/access.php こちらは設営とオープニングパーティの様子をまとめたムービーです。出展作家たちが必死に設営していた様子とオープニングの賑わいの対比が面白いです。是非ご覧ください。
  • 映画「動いている庭 The Garden in Movement」 2018-05-23 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura私の友人が監督したフランスの庭師ジル・クレマン氏のドキュメンタリー映画「動いている庭 The Garden in Movement」を見てきました。かなりお勧めです! 池袋のシネマロサにて25日まで上映中です。あと少しで終わってしまいますが、またきっと関東でも上映されると思います。 監督が関西在住なため、関西近郊では良く上映されているので、是非スケジュールをチェックしてみて下さい。 ジル・クレマン氏は「できるだけあわせて、なるべく逆らわない」を信条に、出来る限り動植物を排除せず自然の意志に沿った庭造りをしている人です。彼の著書「動いている庭」は庭好きな人界隈ではちょっと話題になっていたので読んだ方もいると思います。 映画では実際彼の庭で撮影されたジル・クレマン氏自身の話を聞くことにより、彼がどうしてそういう思想に至ったのか?、実際はどういうふうに庭の手入れをしているのか?等が素直に伝わってきます。 ジル・クレマン氏の思想はかなり哲学的で深いのですが、その考え方は彼の庭に対する態度と同じく慎ましやかで押しつけがましい感じはしません。 彼の思想は造園の世界ではセンセーショナルだったらしく、多くの庭師に衝撃を与え、その結果多くの追従者が出てきているようです。ただ、最初は造園学校で習ったことと全く反対の事を実践しないといけなかったため、本人にも迷いがあったようです。しかし、庭を作るというのは何年もかかる根気のいる作業なので、少しずつ自分だけのスタイルを確立していった彼の意志の強さが感じられます。 そして、私自身が彼の言葉の一つ「すべての生物は進化し続ける」を聞き、彼の庭で自由に伸びていく植物を見て感じた事。 「植物は変化し続けるが変化する事を決して恐れないので好き勝手に伸びていく。人間も生物なので進化し続けるのは自然な事である。しかし、人間だけが変化する事を恐れる。人間だけが変に知恵がついてしまったため、先読みしすぎて変化する事を恐れてしまうのである。」 人間も植物のように自然のままに生きていければ良いのですが、それは人間社会においては結構勇気のいる事です。だから私たちは自然の中で好きなように伸びている植物を見ると元気が出るのかもしれません。
  • アーティストステートメントの長いバージョンを作りました 2018-05-16 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimuraアーティストステートメントの長いバージョンを作りました。 実を言うと前回ヨーロッパのルが付く国で展示したときの売り上げをちゃんともらえてないので、遠くの国で展示するのが嫌になってしまっていたのですが、今年からまた欧米での展示も増やしていく方向で活動していきたいと思います。 Sometimes people think and talk about ‘What is Art?’, and try to find the answer though they never can’t get the right answer. Art is often thought as difficult and high-toned thing, but most of the Art come from the people’s ordinary life. Artist is just one of the ordinary people, Artist is just cutting ...
  • 個展 「パラレルワールド -Parallel World-」@gallery fu 開始しました 2018-04-24 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura横浜石川町での個展が始まりました!インスタレーション作品の設置にだいぶ苦労しましたが、なんとか無事に完了し、ご覧いただいた方々にも好評いただいています。 この大型作品は3月に蘇州のアーティストインレジデンスで制作した作品です。ついに日本に帰ってきました! モビールでできており、常に動いている作品ですので、是非実物を見にいらして下さい! この作品は今後も改良を重ね、更に大型化していく予定ですので、いつかもっと巨大化したものをご覧いただく事ができるように引き続き頑張ります。 4/24(火)ー5/6(日) 個展「パラレルワールド」 gallery fu 神奈川県横浜市中区石川町1-31-9 開廊時間:12:00〜20:00 ※日曜日18:00まで ※月曜休廊
  • アートバーゼル香港を見に行ったレポート 2018-04-07 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura香港に行く予定は全然なかったのですが、上海東京間のフライトが突然キャンセルになり香港経由で帰る事になったため、アートバーゼル香港に寄って来ました。 私の香港滞在は半日のみ、毎年チケット売り場に行列ができてチケット買うだけで2-3時間待ちと聞いていたので、私と入れ違いに帰る方からVIPパスをいただいてすぐに入れるようにし、駆け足で見たのでした。 写真は私が好きな作品ばかりを撮っているので、あまり参考にならないかもしれませんが、会場の雰囲気はこんな感じです。 バーゼルはブース代が高く、ギャラリーは出展費用を売り上げでカバーしないとならないため、出展作品も大型で高価格なものがメインになります。 今回に限らずこういう大型で高価格な作品を見るたびに私が個人的に感じる事としては、「作品に隙が無い」ということです。これは言葉ではうまく説明できないので、作品をあちこちでたくさん見たりしてるうちにだんだん違いが分かるようになって来ると思うのですが、例えば額装が綺麗だったり、作品の細かい部分まで気を使ってあるとか、とにかく作品全体としての完成度が高いです。 大分前ですが、村上隆氏の大型作品をパリのペロタンギャラリーで初めて見た時に感じた事で、それ以降アートフェアなどで完成度が高い作品を見る度に感じます。 一般的にアート作品は個人的な作品の好き嫌いで論じられる事が多いですが、好みはそれぞれなのでどの作品を買うかは人それぞれです。ただ、作品を商品として考えた場合、一定のレベル以上の完成度を備えている必要があるのだと思います。 私自身額装がとても苦手ですが、材料が糸で細かい作品なのできっちり綺麗に額装しないといけないので、いつも額装に苦労してます。ただ、今回バーゼルで作品を見て、額装はプロに頼んででも綺麗にする事、作品の細部まで気を配る事はとても大事だと思いました。