Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 今日の作品制作日記-50cm 2013-12-02 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura慣れてきたらしく巻くのが早くなってきました。 作品の材料には中国江蘇省蘇州特産のシルクの刺繍糸を使っています。 前に蘇州で展示した時に見に来てくれた地元の人が、「うちの母は蘇州刺繍の職人なので家にも糸がたくさんあったよ。手が荒れると刺繍できないから母は家事は一切やらないねー。」と言ってました。 確かにこの糸は特にデリケートですぐに毛羽立ってしまうので扱いにくいです。指先がちょっとでもささくれだっていると引っかかるので、ちょっとイライラする時もあります。 でも、糸を扱っている間に気づかないうちにささくれがなくなって指先がすべすべになってます。たぶんシルク効果なのでしょう。 蘇州のすごい刺繍職人が作る刺繍は細かくて(1本の糸を更に裂いて更に細くして使ったりもするらしい)色が綺麗でなんとも言えぬ光沢がありほんとうに素晴らしいです。蘇州に行く機会があったら是非「刺繍博物館」を訪れてみてください。 `
  • 今日の作品制作日記-70cm 2013-12-01 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura  今日は昨日より10cm増えて70cm巻き終わり。たった70cmでも8時間かかります。 私だってたまにはジャクソン・ポロックみたいな、ドカーンと投げてワーワーやって出来上がり!みたいな作品を作ってみたいと思ったりもします。しかし、ああいう作品は運動神経とリズム感の良い人でないとできないので、私には不向きです。 今後もどんくさい系アーティストの第一人者として頑張っていこうと思います。
  • 祈商売繁盛-酉の市で熊手を買う 2013-12-01 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura27日に練馬の大鳥神社へ熊手を買いに行ってきました。元々熊手についてはあまり知らなかったのですが、電車で酉の市の広告を見て面白そうだから行ってみようと思った次第です。 熊手についてはこちらの記事が分かりやすく説明してくれてますが、商売を始めた年に最初に小さいのを買って毎年一回りずつ大きいのを買っていって、最後には最大のものを買うことになるという仕組みです。買った熊手は次の年に同じお店に返すそうですが、1年間無事に商売が出来て今年も再会出来ましたねという意味なんだそうです。 私はまず2番めに小さい熊手を買ってみました。来年は一回り大きいのを買って、何年後か分かりませんが、ゆくゆくは一番大きいのを買えるようになるでしょう。 熊手なんか買ってアーティストのくせに商業主義!とか思う人もいるかもしれませんが、確かに私はアーティストっていうのは単なる職業の一つにすぎない(製造業に当てはまる)と思ってるので、結構商業主義と言えるかも知れません。とは言え、工芸品好きな私としては、作ったお店によって毎年デザインの違う熊手は興味深く単純にいつか大きいのが欲しい!と思ったわけです。
  • 東京五輪とアート&今日の作品制作日記-60cm 2013-11-30 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura  先日(18日)に三菱商事アート・ゲート・プログラム  「2020年に向けた東京のアーティスト支援」 を聞きに行ってきました。 それによると、オリンピックにアスリートと同じ数のアーティストを各国から招待しようという計画があるらしいです(現時点ではあくまでも計画なのでまだ分かりません)。 そもそも、オリンピックというのはオリンピックの父クーベルタン男爵の理念では、「スポーツ・教育・文化が融合した祭典」なのだそうで、もう少し文化的な部分が追加されたものが本来のあるべき姿なのです。前回のロンドン五輪ではクーベルタン男爵の理念に立ち返ろうというアイディアがベースにあったそうですが、それでもオリンピックにおける文化の大切さを実行委員会に理解してもらうのに美術関係者はとても苦労したそうです。 今回のオリンピックは反対の人も結構いると思います。(私も東京でオリンピックを開くのはまだ早いと思います。)しかし、開催が決まったからには、(オリンピックがつまらないものになってしまわないように)より良いものを目指すべきだとも思います。 私は上海万博の時も一応中国にいたのですが、上海にいなかったので(蘇州にアーティスト・イン・レジデンスに行ってました)万博とアーティストがどう関わったのか少ししか分かりません。(というか、外国人アーティストにとって万博はそれほど関係なかった気がします。) もし、本当に2020年に各国からアーティストが大勢来たとして、地元のアーティスト達とどう関わっていくのかに興味があります。 (私的にはアーティストじゃなくて色々な国から一般の人をランダムに招待して日本を見てもらったほうがプロジェクト的には面白いかもと思ったりもします。)   只今畳1畳大の大きさの作品作ってます。 今日の制作状況=今日の目標は90cmだったのですが、結果60cmしか巻けず… シルクの糸は滑るからちょっと余計に時間が掛かるので、90cmという目標はちょっと無理だったようです。 明日はちょっと増やして70cmを目指します。
  • マグカップとコーヒーカップ出来上がり 2013-11-03 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura作品の写真を使ったマグカップとコーヒーカップが届きました。コーヒーカップは2月の展示のギャラリーの向かいのラウンジにカフェがあるので、展示期間中だけそこでコーヒーを出すのに(又は、お菓子とセットでセットメニューとして)使われるかもしれません。そしてその場でカップも購入も出来るという方向に向けて企画が進みつつあります。コーヒーカップは印刷部分が小さいのでどんな風にレイアウトしようか困りましたが、どうにか収まりました。 前回のミーティングではこちらのカフェ内にも作品展示しようということになり、展示に必要な作品がさらに増えました。ホテルのロビー部分も使ってよいので展示に使える面積はかなり広く、結構な作品数の展示になります。 こういう作品を使ったアートグッズの制作は前から興味があったのですが、工場を調べても最小ロットが500個からとか大量に注文しないといけない工場ばかりだったのでなかなか出来ずにいました。今年小ロットからでも受注生産している工場を見つけたので作れるようになりました。TシャツやiPhoneカバーなど他のものも作れるので、来年は色々作ってみようと思ってます。 中には作品を製品化するのを嫌う作家さんもいますが、私はもともとファッションデザインを専攻してたせいかそういうのに抵抗はなく、むしろ自分の作品を使ったアートグッズをじゃんじゃん作りたいです。ひとまず、小ロットでも作れるものから初めて、色々展開してみようと思ってます。