Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 浙江美術館魯迅展-魯迅と木版画 Zhejiang Art Museum Luxun Exhibition-Luxun with wood prints 2011-08-20 ただ今杭州の浙江美術館で魯迅展開催中です。9月17日までです。  魯迅はじつは木版画が好きでかなりの収集家だったらしく2000点の木版画コレクションを持っていたそうです。  今回の展示では1階に魯迅の木版画コレクションを展示、2階には中国の現代美術作家が魯迅をモチーフに制作した作品たち、すぐ近くにある中国美術学院の版画専攻の学生たちが制作した魯迅の顔の木版画がずらーっと展示されています。  魯迅のコレクションは中国に限らず日本、ロシアの木版画なども含まれておりとても見ごたえのある展示になっています。中には棟方志功のめずらしい作品も混じっていました。   改めて木版画のかっこよさを再確認できる素晴らしい展示内容です。  荒削りで力強い味のある木版画ですが、板と彫刻刀さえあれば誰でもできるのがまた魅力。   私も木版画やってみたくなりました。  館内が撮影禁止なので写真をお見せできないのが残念です。杭州にいく予定のある方は是非行って見て下さい。 Now Zhejiang Art Museum in Hangzhou (138 Nanshan Road) is holding Luxun Exhibition until September 17th. Luxun loved wood prints and he also colleccted many wood prints, he had 2000 wood prints collection. In this exhitibion, they show Luxun’s wood print’s collection on 1st floor, in 2st floor they show artworks dedicated to Luxun made by chinese ...
  • L_ml1 作品途中経過 2  L_ml1 artwork in progress 2 2011-08-14 大きめの作品 Silent Invader (L_ml1) 作っています。完成したら 90 x 53 cm になります。 ただ今糸巻き5本分終わり  今家にもらった大き目の額縁が10個くらいあってそれらを使わないともったいない&次の引越しにまた空の額縁を運ぶ羽目になる&たまには大き目の作品も作らないと、というわけで大きい作品を作っているのです。  しかし、これ作り始めてから小さめの作品も全般的に足りていないという事実に気付いちゃったのでこれ作り終わったら小さい作品たちを作り始めるのです。  たまに大きい作品作ると疲れるし大変だけどやりがいがあってなかなか楽しいです。 次に個展をやるなら大から小まで様々な大きさの作品をぎっしり展示したいです。 個展をするたびになんか作品が足りない気がして(私の作品が小さいので、というか中国のギャラリーが広すぎるというのもある)今度は壁をぎっしり埋めてやるーと思っているのです。 Now I’m making larger artwork ; Silent Invader (L_ml1). It will be 90 x 53 cm. I’ve finished coiling 5 bars. The reason why I make it is ; Now I have about 10 larger frames which someone gave me, I don’t want to waste it, so I ...
  • 難しい時代 In difficult time 2011-08-10 最近日本から来ていたアーティストにお会いしたので少しお話しました。 今日本でアーティストとしてやっていくのはとても難しい様子。 前から十分大変だったのが、地震後にますます大変になったようです。 私はアーティストになってすぐに上海に引っ越したので今の日本の状況はあまり分かっていません。 しかし、アーティストとしてやっていくのは基本的にどこにいても難しいのでしょう。 現在それぞれの国がそれぞれの問題を抱えており、全世界的に難しい時代なのだと思います。 そして、アーティストたちも難しい局面を迎えています。 実はアーティストになるのはとても簡単なのですが、アーティストであり続けることは非常に難しいのです。 しかし、やり続けることが本物のアーティストになるための唯一の道なのです。 ひたすら作品を作り続け、発表し続けるしかありません。 どんな状況にいようととにかく続ければいい、という単純なことです(でもやってみるととても難しいことだと気付くのだけど…) I’ve met an artist from Japan, then talked a little bit. It seems like being artist in Japan is really difficult now. Since before it was difficult enough, but after the earthquake it became worse. I’ve moved to Shanghai just after I became an artist, so I really don’t know the circumstance in Japan. But I guess being artist ...
  • 次の作品の色イメージ The color image of next artwork 2011-08-07 新しい大き目の作品を作り始めました。 885 x 530 mm ですが私の作品としては大きいほうです。 まず色のイメージを決めるため写真切抜きをコラージュしてみました。 小さい作品作る時はこれはしないんですけど今回大きめなので用心深く準備してみました。 ちょっとぼやけたアースカラー風になる予定です。 明日から糸巻き始めます。 I’ve started making a new artwork, the size of it will be 885 x 530 mm. In my artworks it will be a larger one. I did photo collage to get the color image of new artwork. I always skip this part, but since it’s larger than always, I need to make a better ...
  • 都会での仕事を辞めて田舎に引っ越して作品を作るべきか? 2011-07-29 またまたこちらのサイトより要約 http://www.artbusiness.com/artists.html Q: 仕事を辞めてフルタイムアーティストになるタイミングは?物価が安くてアーティストとして生計を立てていけそうな田舎に引っ越そうかと思っています。今と同じ位の作品の売り上げがあればやっていけそうです。遠くに住んでいても作品を売るのは可能だと思うのですが。 A: 手始めに以下の点についてよく考えてみましょう。今住んでいるところで手堅い売り上げを得ることが出来るギャラリーやネットワークがあるかどうか?遠くに住んでいるとお金の回収、作品を売るのに欠かせない人間関係を維持するのは大変である。例えば、コレクターは地元に住んでいて馴染みのあるアーティストから作品を買う事を好む、あまり遠くに引っ越すと売り上げが減ってしまう可能性があるかもしれない。(あなたが全国的に有名でどこに住んでいても関係ない場合は別である) 引っ越してから作品が売れなかったとして、作品の値段を下げる必要もあるかもしれない。田舎では物価が安いから作品の値段も下がるかもしれない。更に、引っ越そうとしている場所のアート市場が小さいかまったくないかもしれない。引越し前によく下調べしておこう。知ってる人のいない新しい土地でコレクターを1から作るのは容易ではない。 また、都会では味わうことのないカルチャーショックや孤立感を味わうかもしれない。都会を離れる前に自分が何を求めているのかを考えよう。想像としたことと現実は往々にして違うものである。まず1-2ヶ月くらい住んでみてどんな生活になりそうか試してみて、長所と短所を比べてみよう。 いつ仕事を辞めてフルタイムアーティストに移行するべきかというのはあなた自身にしか決められない事である。仕事を辞める前に、少なくとも6ヶ月は生活できるくらいの貯金と、今までの仕事に取って代わる収入源を確保しておこう。生活を変えるのは大変だけどよく考えた上で決めた事ならきっとうまく行くだろう。 やっぱりみんな田舎に住んで作品を作るのに憧れるんですね。 私の理想はデレク・ジャーマンの庭のような感じです(ここから写真見られます) 去年蘇州の超郊外の周りに何もない工場地帯の美術館にレジデンスで滞在して作品作ってましたけど、寂しくなるかと思いきや全然平気でした…たぶん作品作るのに夢中だったからでしょう。 でも一生あそこに住めるかといわれるとちょっと無理。 しかしあまり若いうちに田舎に引っ込んでしまうと人との接点がなくなり世間知らずになってしまう気もします。 ある程度年をとってからのほうがよさそうな気がします。