Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • アートイベントしました Art event “Innovative Stream” at Bandao1919 has just finished 2011-02-24 半島1919という新しいアートエリアで19(土)、20(日)とパーティ形式のイベントしました。 ぎりぎりだったのでほとんど告知してないのに意外と人が来てくれてびっくりしました。 特に私にとってはしばらく会っていなかった懐かしい人々が来てくれたのでうれしかったです。 アフリカンドラムとベリーダンスのパフォーマンスも良い感じでした。 こんな郊外までわざわざ来てくれたみなさん(ほんとに遠いのです)、ありがとうございました。 I joined an art event at a new art district “Bandao1919” on 19th(Sat) and 20th(Sun). though we didn’t have enough time to do advertising, but many people came than I thought. Especially, some people I haven’t seen for a while came to see this event, I was quite happy about it. The performance of african drum and belly ...
  • アーティストの正しいメールの書き方 2011-02-23 またまたこちらのサイトより要約 http://www.artbusiness.com/artists.html ダメダメな例: “Please look at my art.” “Here’s my latest art.” “I’d like to show you my art.” “Email your feedback about my art.” “I’m looking for a gallery to sell my art.” “I would like to show my art in your gallery.” “Here are examples of my art for your consideration.” “Visit my website and see ...
  • どうすればギャラリーでの初めての展示の機会を得られるのか 2011-02-21 またまたこちらから要約 http://www.artbusiness.com/artists.html 経験の無いアーティストがギャラリーでの展示の機会を得るには、作品をギャラリーに気に入ってもらうことが第一条件 ギャラリーがお金と時間とスペースを提供しても良いと納得させるためには、真剣に制作活動をしていて、将来の目標が定まっていて、今後何年も続ける意思があるということを伝える必要がある。 ギャラリーが一番嫌うのは展示をしたアーティストがいきなり制作をやめて他の事を始めること。 アートディーラーにとって理想的なアーティストとは、野心家、オリジナリティがある、リスクを恐れない、勇敢、人に感動を与える、などである。 アイディアが豊富、明確なヴィジョン、新しい分野への挑戦心、常に進化を遂げていけそうかなども判断される。 ギャラリーはビジネスについて知識のあるアーティストと仕事をしたがる。何年も一緒に仕事を出来る仕事のしやすいアーティストを探している。 たとえ初めての展示で期待通りの結果が得られなかったとしてもがっかりしないで前向きに頑張れるようなアーティストを好む。 作品を作ることが好きで、売れ行きの良い悪いにこだわらないアーティストを好む。一回の展示で全部作品が売れることを期待して売れ行きが悪いと文句をいうような人は好まない。 ギャラリーには前向きで、意思の伝達がスムーズで、プロフェッショナルで、礼儀正しく、正直であるところを見せよう。 ギャラリーのやり方を信頼すること。アーティストの中にはギャラリーに色々指示を出したがる人もいるがそれはダメ。 実績のあるギャラリーはリスクを避けて実績のあるアーティストを扱う傾向にある。もしあなたがまだ若くて経験が少なくて拒否されたとしても、あなたの作品が良くないということにはならない。 更なるポイント: 作品を売り込もうとしているギャラリーについてきちんと調べて理解しておくこと まじめに堅実に作品を作っていてクオリティも安定していることをアピールすること 作品の価格について柔軟に対応すること、作品が売れやすい適切な価格を受け入れること 高望みをして完璧主義にならないこと ギャラリーのオーナーに必要以上に電話やメールや会いに行ったりしないこと。連絡は必要最低限に 細かすぎることにこだわらないこと
  • コマーシャルギャラリーというシステムについて 後編 2011-02-14 前半ではとあるアメリカのアートコンサルタントのウェブサイトからの要約を書きましたが、今回は自分の経験や意見を書きます。 作品を発表し始めて6年くらい(作り始めたのは15年くらい前です)  私の場合スタートが極めてラッキーだったのでたいした売り込みもせずにヨーロッパやアメリカでの展示やアートフェアへ参加できました。が、世界的経済危機によってギャラリーが閉鎖、また一からのスタートとなりました。今では地元に回帰して上海中心に活動しています。上海でもきっかけは知り合いから誘われての参加に始まり、作品を見たことがある人にばったり会うことも増え、前の展示を見たことがあるギャラリーに誘われたりといった感じで少しずつ活動が広がりつつあります。  意外に思われるかもしれませんが上海は外国人が多いせいかコマーシャルギャラリーもとても多く、現代美術も盛んです。私の作品を買ってくれる人の90%くらいは欧米人ですし、外国人がオーナーのギャラリーもとても多いです。  私も前日本に住んでいたときは作品の展示のためにお金を払ったりしていましたが、正直に言って払う代金に匹敵するだけの効果は得られないと思います。(まるで効果がないわけではなく、結局普通一回の展示で作られるキャリアは微々たるものであって地道に積み上げていくしか方法がない)毎回毎回お金払って参加してたら絶対続かないし、そのせいで材料費が足りなくなったりしたら本末転倒だと思います。上海に引っ越してからは展示のためにお金を払った事は一度もありません。今思えばそんなことにお金を使うんだったら貯金しておけばよかった!とホントに思います。  ましてや本気でアーティストを続ける気があったら、いつか仕事を辞めて専業アーティストになるときのために1円でも多く蓄えがあったほうがいいし、どうせ一人前のアーティストになるには10年も20年もひょっとしたらそれ以上もかかるんだから焦ってお金を払って経歴を作るより地道に少しづつ進んでいったほうが良いなあと今では思います。  サイトに書かれてた中で最初はカフェやレストランやブティックやどこでもいいから展示しよう、というのはあまりまだやってる人が少ない感じがして(今住んでないからわかりませんが)新鮮でした。でも、ひょっとしたらあまり人が来ない貸し画廊とかでお金払って展示するよりずっと多くの人に見てもらえる気がします。展示を頼まれたほうもイメージアップになるから結構OKしてくれるかも。  日本人は美術館やギャラリーにわざわざ行く人が極端に少ないといいます。しかし、私が最近思うには、日本人にとっては江戸時代の浮世絵のころからアートというのは街中に身近にあるべきものであって、わざわざ見に行くという感覚があまりないのかも。だったらこちらからアートをもっと身近なものにしてしまえば良いのにと思うわけです。  私的には日本に住んでるより上海のほうがチャンスがたくさんあっていいなあ、とは思いますが中国在住の日本人作家は数えるほどしかいません…しかも中国語覚えたりとこちらに慣れるまでそうとう大変なので強くお勧めはできない感じです。でもアジア的なダイナミックさと適当さへの適応能力がある人にはお勧めです。一度慣れてしまえば全然平気というかむしろ気楽ですから。この国では少なくとも食べるものには困りませんし。  
  • コマーシャルギャラリーというシステムについて 前編 2011-02-13 またまたこちらのサイトより http://www.artbusiness.com/artists.html ホントに役に立つ良いサイトです。 コマーシャルギャラリーというシステムについて これらの基本を知ることにより、あなたは自分の作品にあったギャラリーを探す際の時間とお金を節約でき、がっかりする目に会う事も減ります。 アーティストはたくさんのギャラリーでの展示を経験し、最終的に確固たるギャラリー、組織、美術館、洗練されたアート施設に行き着く。こうした経歴は時間をかけて徐々に積み上げていくものであり、突然彗星のように現れスターになるといった事は実際はめったに起こらない。 他の多くの職業と同じようにアーティストもスタート地点から始めなければならない。カフェ、レストラン、家具売り場、ブティック、ヘアサロン、ビルのロビー、友達と展示会場を借りる、誰かの家で個人的に見せる、公募展、オープンスタジオなどとにかくどこでもである。なるべく多くの人に見てもらい、口コミで広まり、ギャラリーのオーナーの耳に入り作品が気に入られ連絡が来る、というのがよくあるパターンである。 美術系の学校を卒業した人は地元のアート関係者と知り合う機会に恵まれていたかもしれない。だからといってそれらの人々があなたのために何かをしてくれるという訳では無いのでやはりキャリアを1から積み上げる必要がある。 独学でアートを学んだ人は地元のアートコミュニティ(展示のオープニング、美術館の展示、トークショー、ツアー、オープンスタジオなど)と積極的に関わると良い。オープニングパーティは人がたくさん来るので特に良い。何度も足を運んでいれば知り合いも増えてくるし、アーティストになりたいという意思も表明できる。  多くのアーティストはメーリングリストを買ってギャラリーのオーナーにウェブサイトを見て下さいというメールを出したりして、アトリエにじっとしていれば展示の機会がやってくると思っているがたいていの場合は無駄に終わる。展示の機会を得るというのはそんなに簡単な事では無い。地道に地元のアートイベントに顔を出し続けよう。 どこででも展示をすることから始まって、グループ展に何回も参加して、若手の作品を扱っているギャラリーで1-2回くらい個展をして地元の人々から良い反応を得られるようになっても、ハイレベルのギャラリーに売り込むのはまだ早い。他の仕事と同じようにスタートから一歩一歩進んでいかねばならない。 ハイレベルのギャラリーがどのように扱うアーティストを選ぶのか説明しよう。いきなりギャラリーに来たり他の方法で連絡してきたアーティストを選ぶ事はまずない。単純に好きか嫌いか良いか悪いかで選ぶ事もない。あなたの作品がすごく良かったとしてもそれだけでは選ばれない。作品の質は必要最低限で、経歴、評判、アートコミュニティでの立場、仕事の仕方、今までの売り上げ、以前の展示の批評記事などが吟味される。 ハイレベルのギャラリーはハイレベルのアーティストを扱う。ハイレベルのアーティストとは何か?自分のキャリアを一から自分でこつこつと時間をかけて積み上げて行った定評のあるアーティストである。大事なのがそれらの評判を自分自身の努力で築き上げたということである。ギャラリーはそれらの評判を築く手伝いはしない、今まで築いた評判を少し高めるのに役立つだけである。すべて自分自身の力で築き上げて行かなければならない。 後半ではギャラリーについて自分の経験に基づいて思うことを書いてみようと思います