Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 超特急日本画塾 -no2- 2005-10-10 下地がいい感じの色になってきたら下絵を写す。 カーボン紙を下絵を描いてある紙の下において輪郭をなぞって写す ※下絵をトレーシングペーパーに写しとり、裏面を濃い鉛筆もしくは木炭で塗りつぶしたものを下地を塗った麻紙にのせて輪郭をなぞるという方法が本来のやり方。しかし、カーボン紙のほうが写りもよくて手っ取り早い。 写した線をなぞって墨汁に膠(にかわ)を少し足したもので線描きする。 ※輪郭を強調したいところだけ線描きする。必要ないならやらなくてもよい。墨はちゃんと自分で磨って作った方が良いのだが、今回は時間がないので墨汁を使用 なんとか胡粉という白い絵の具で強調したい部分(盛り上がって見えて欲しい部分)を塗る ※本来は絵の具を何層も塗り重ねることにより厚みを出すべきだが、今回はとにかく時間がないのでこのやり方で厚みをつけちゃう あとはひたすら何回も絵の具を塗り重ねて仕上げに近づけていくしかない 本日母がこれはもう失敗!とか言って一枚水で洗い流してしまい下地からやり直しました。しかし…私にはどこが失敗なのかさっぱり分からなかったわ。なんか膠の調合具合とかが気に入らなかったらしいけど。日本画奥が深くっておもしろいわー、結構はまるかも! ↓細かい注意点 絵の具は仕上げに近づくにつれて粒の細かいものを使った方が良い 絵の具についてる番号が大きい方が細かい 塗った後に皿に余った絵の具を保存するには、ぬるま湯を入れて指でかき混ぜた後しばらく置いておき岩絵の具が沈んだらうわずみ液をそうっとすてる、を3回くらい繰り返す。 天然の膠は防腐剤が入っていないので長持ちしないため 膠液は仕上げに近づくにつれて徐々に薄くしていく 夏は膠液を1割りくらい濃い目にする ※膠の濃さは季節や天候によって左右されるらしいのだが、これが今のところさっぱり分からず
  • 超特急日本画塾 -no1- 2005-10-09 講師は日本画暦??年の実の母です ちょっと4枚くらい日本画描かなきゃ 日本画の岩絵の具(岩を砕いて作った絵の具)の質感がどーしても良いのです なので作品の一部に日本画を使うのです というわけで超特急日本画教室開始 ○紙は麻紙(マシと読む)を使う 麻紙にはにじみ止めのためにドーサという液体を塗る(ドーサを引くという) ドーサ引き済みの麻紙も売っている ○紙はパネル貼りする(ボードになってるのや貼ってあるものも売っている) ○下地(白) 胡粉という白い粉を乳鉢(白い鉢)に入れて乳棒でよく砕いて細かくする 膠(にかわ)液を少しづつ足して指でよーく練り固めの固まりを作る ※日本画では胡粉が一番大事といわれ、これを練るには熟練の技を要するらしい お湯を加えてよーく溶かす 溶かしたものを幅広の刷毛で一気に塗る、塗る方向は一定方向で ※膠液とは-絵の具が和紙に定着するように混ぜる 下地は和紙の色が見えなくなるまで乾いては塗りを2~3回繰り返す ○下地(黒) 白ではなく墨汁に膠液を少し混ぜたものを下地に塗っても良い 墨汁の上に黄色系の下地とか塗ると画が引き締まるそうな ○下地(色) 任意の色の水干絵の具というのを乳鉢(白い鉢)に入れて乳棒でよく砕いて細かくする 膠液を指でよく混ぜる(混ぜる時は中指を使う、中指が一番平均的に力が加わるからだそうだ) 刷毛で一気に塗る ※水干絵の具は安めなので下地に使うそうな ※細かいポイント 一回塗ったらよーく乾かしてから次のを塗る よく乾いてるのに上から塗ると下の色がにじんじゃう時は膠液が薄い そういう時は膠液だけを上から塗っても良い 日本画は下地が一番肝心、いろんな色を何重にも塗って深みのある色を出す 我が家では早く乾かすためにドライヤーが大活躍しているがたぶん邪道 岩絵の具は下地には細かいものを使い表面になるにしたがって段々荒くしていく 天然の岩絵の具は高いので下地とかには使わないようにみんなしているらしい 本日はこれまで
  • shu by ai 2005-10-06 江戸っぽくかつモダンな作品といえばこの人。 山口藍 この絵をひと目見たときからのお気に入り。 去年からシュウウエムラとコラボレートしてかわいいボトルの商品を出していて欲しいなーと思っていたのだった。昨今のマイ江戸ブームのおかげで思い出した。今は写真とは違う絵のを売っています。
  • 花魁道中(おいらんどうちゅう) 2005-10-05  初期は内八文字という足の運び方だったが、外八文字が考案されてからは外八文字に変わっていった。一歩踏み出しては半歩下がるため遅々として進まなかったらしい。八文字の踏み方は3年は稽古しなければさまにならなかった。最初は普通の低い草履や下駄を履いていたが、高下駄が流行るようになりだんだん高くなっていき20cmもの高さに及んだ。  花魁は道中の時は腹側に大きな飾り帯をつけ、着物の上に豪華な打掛を3枚も着たため衣装だけでも30kg位になったといわれる。さらに、紋日(もんび)といわれるハレの日にはそれらの衣装を新調しなければならず、資金集めが大変だった。  浅草の三社祭(5月)では「花魁道中」が再現される。あと、日光江戸村でも見られるらしい。  -お江戸吉原ものしり帖より-
  • アーティストステーツメント -no2- 2005-10-02 ご要望にお答えしてアップしてみたです。↓  書くの大変でしたわ。大きな声では言えないが…別に作品を通して世の中に訴えたいことなんて私にはないのです。時々アートで世界を平和にする!とか言ってる人いるけど、だったら海外青年協力隊でも行ったほうが余程平和の役に立つんだしさ。アーティストなんて職業自体が平和な国じゃなきゃありえないんだから、いわば私の存在自体が「平和の象徴」よね。          Walk Around Around The Ordinary World  A technique of making my artworks is coiling embroidery threads to thin cutted acrylic boards. Actually there’s nothing new in this technique, a textile designer sometimes do this to figure out the color images, before they start designing their fabrique.I learned that when I attended a lecture of textile design. ...