Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 私たちは「停滞」しているのではない、「安定」しているのである。 2014-10-11 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura興亡の世界史00 人類文明の黎明と暮れ方 青柳正規 講談社より↓ ”日本のバブルが崩壊した一九九〇年以降、経済学者を始めとする識者はみな一様に「日本は停滞期に入った」と指摘した。たしかに九〇年代に入って日本の経済成長は鈍化したが、依然として世界第二位の経済大国であることに変わりはない。すると、あまり変化を好まず平穏に暮らしたい人にとっては、この状況は決して悪いことではない。「停滞期」というから、このままではいけないと力み返ることになるのであって、「安定期」といえばいいのである。 ところが、現代人は成長の呪縛からなかなか逃れられず、ことに経済の世界では、前年と同等の業績であることは停滞とみなされ、由々しきこととされる。しかも経済分野は結果や予測が数値化されやすく、それゆえに人々に対して説得力を持つ。数字で示されると人はああそうかと納得するが、そこにじつは大きな落とし穴がある。数値化されないところに、重要なものが隠れているからである。” 図書館で歴史の本で面白いのがないかなあと探してみたら良い本があったので読み始めました。全部で21巻あります。序章に早速良いことが書いてあったので引用してみました。 前々から何故に経済というものは常に成長し続ける必要があるのだろうか?と思っていて、数字として見える成長よりも実際に人々が満足しているかということが大事な筈なのに、実体の無い数字を追い求めて過労死するまで働いたり、忙しくてやりたいことが出来なかったりするような状況は果たして成長と言えるのだろうか?と思うのです。 私自身も毎日終電で帰るくらい忙しい生活と、のんびり必要な分だけ働くような生活の両方を経験したことがあります。すごく忙しかった時は早く仕事を終わらせて作品作ったり遊びに行ったりしたいのに!と思ってた記憶があります。ただ、若い時に忙しく働いて身につけた技術とかノウハウがあるからこそ今のんびり働くことが出来ている部分もあるので、あれはあれで役に立ったなとは思います。 個人的には、仕事が大好きでたくさん働きたい人は働けば良いし、仕事は程々で他のことに時間を使いたい人はそうすれば良いと思います。あと、会社にはどちらか一種類のタイプの人間しかいないよりもどちらのタイプも揃っていたほうが結果的に絶妙なチームワークが発揮されるので、世の中にはどちらも必要なのです。要するに、どちらのタイプの生活に自分がより満足感を得られるのかということを考えて、他人の意見や余計な情報に惑わされること無く自分の生活スタイルを選んで実践できるということが大事なのではないか?と思います。  
  • Recent works in progress 2014-09-10 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi ShimuraI only added travel information in my blog recently, but I restarted making artworks before summer. These photos under is a new artwork recently completed, the size is about 16x23cm. I tried to change the color of bar code part, I think green bar code matches the color of the work. So I’ll try to change color of bar code in other ...
  • 最近の作品制作の様子 2014-09-09 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura最近ブログには旅情報しか載せて無かったのですが、夏前くらいから一応作品制作も再開してます。 下が最近完成した作品、大きさは16x23cmくらいです。 バーコードを作品の色に合わせて緑にしてみたのですが、なかなか良い感じなので今後も作品によってはバーコード部分も色つきにしていこうと思います。 実は前回の展示の準備に頑張りすぎたので(だって上海から荷物と作品全部引越しして、その後引き続き作品制作でしたから)しばらく刺繍糸は見たくない…と思い他の仕事などに逃げていましたが、少しずつ日本(とマレーシアも)の美しい景色に触れたおかげでまた作品を作ろうと思った&さらに作品の新しい展開も浮かんだ次第です。 これは夏の野原から空が見える風景のイメージ。しばらくはこういう風景をイメージした作品を作っていこうと思います。 ちょっと斜めから撮った写真。かすかにシルクの糸が巻いてある様子と質感が感じられます。 ちょっとベランダの植木の上に置いてみた。この作品を部屋の植木鉢の横とかに飾っても合うと思います。 そしてこちらは今制作中の110 x 21 cm の作品、想像以上にサイズが大きかったらしく意外と難航しています。 あと1週間くらいで出来るでしょう。これも夏の風景をイメージした色のきれいな作品になるでしょう。 これが終わったらくるくる回るマニ車式の作品の小さいものを作る予定です。
  • 「失われた街」模型復元プロジェクト+大島の未来を考える会 2014-09-08 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura 既に知っている人も結構いると思うのですが、建築家であり神戸大学の准教授である槻橋氏と神戸大学建築学部の学生たちの企画により始まったプロジェクト、「失われた街」模型復元プロジェクトでは震災で失われた町並みを模型で再現しています。 友人曰く、「模型を見ると「この坂の上であいつとケンカしたなあ」とかいう今まで忘れてたような記憶が甦って来るのが不思議、模型っていうのが生々しくなくて想像力をそそるのが良いのかもしれない。」とのことです。 槻橋氏にひょんなことからお会いする機会があったのですが、「中国に住んでたアーティストならぜひ見てもらいたいものがあります。」と見せてもらったのがなんとあの中国人アーティスト艾未未(アイウェイウェイ、あの中国で公安に拘束されちゃってた人)とのツーショット写真でした。インタビューに行ったときに「お前俺と似てるなあ、一緒に写真撮ろう!」と言われて撮ったそうです。 模型は今は神戸で展示中で、今後も引き続き展示は続けるが最終的にはそれぞれの街へ返したいとのことです。 気仙沼大島には関西学院大学・神戸大学・神奈川大学・信州大学の合同プロジェクト、「大島の未来を考える会」という会があり、定期的にシンポジウムやワークショップを開いています。 私の滞在中にも一回あったので出席してみました。 大島に温泉保養施設を誘致しようという提案と瀬戸内海の島にある2つの施設の視察結果についての説明がありました。 ちょうど台風だったので地元の人の参加者は少なく、意見を聞くことがあまりできなかったのですが、もしも気仙沼市にこういう保養施設を作るとしたら、大島は最適の場所なのではないかと私は思います。 しかし、地元の人の意見を取り入れつつ行政が積極的に動いてくれないと、いくらよその人が言っても実現しないわけでその辺の進め方が難しいという話もありました。(役所の人は面倒臭がってあまり色々動いてくれないらしい…) とはいえ、最近は色々町おこしとか島おこしが盛んですが、そのままでも美しい場所だったら何もしなくても十分なのではないか?と私は思ったりもします。 映画「めがね」に出てきた「観光?この島に観光する所なんてありませんよ?」みたいな感じも私は好きです。 注:気仙沼大島には観光する場所もいくつかあります。そして、うに・かき・かつお・その他海鮮も豊富で食べ物もおいしいです。写真は大島で食べたうに丼、たったの1500円なり!です。(食べられるのはウニ漁解禁時のみです。)
  • Kesennuma Oshima -Landscape during a walk 5- 2014-09-04 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi ShimuraThe interesting thing about photos taken on this island is that bright colors from flowers or artifacts are unintentionally added in each photos as accent colors.