Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 難しい時代 In difficult time 2011-08-10 最近日本から来ていたアーティストにお会いしたので少しお話しました。 今日本でアーティストとしてやっていくのはとても難しい様子。 前から十分大変だったのが、地震後にますます大変になったようです。 私はアーティストになってすぐに上海に引っ越したので今の日本の状況はあまり分かっていません。 しかし、アーティストとしてやっていくのは基本的にどこにいても難しいのでしょう。 現在それぞれの国がそれぞれの問題を抱えており、全世界的に難しい時代なのだと思います。 そして、アーティストたちも難しい局面を迎えています。 実はアーティストになるのはとても簡単なのですが、アーティストであり続けることは非常に難しいのです。 しかし、やり続けることが本物のアーティストになるための唯一の道なのです。 ひたすら作品を作り続け、発表し続けるしかありません。 どんな状況にいようととにかく続ければいい、という単純なことです(でもやってみるととても難しいことだと気付くのだけど…) I’ve met an artist from Japan, then talked a little bit. It seems like being artist in Japan is really difficult now. Since before it was difficult enough, but after the earthquake it became worse. I’ve moved to Shanghai just after I became an artist, so I really don’t know the circumstance in Japan. But I guess being artist ...
  • 次の作品の色イメージ The color image of next artwork 2011-08-07 新しい大き目の作品を作り始めました。 885 x 530 mm ですが私の作品としては大きいほうです。 まず色のイメージを決めるため写真切抜きをコラージュしてみました。 小さい作品作る時はこれはしないんですけど今回大きめなので用心深く準備してみました。 ちょっとぼやけたアースカラー風になる予定です。 明日から糸巻き始めます。 I’ve started making a new artwork, the size of it will be 885 x 530 mm. In my artworks it will be a larger one. I did photo collage to get the color image of new artwork. I always skip this part, but since it’s larger than always, I need to make a better ...
  • 都会での仕事を辞めて田舎に引っ越して作品を作るべきか? 2011-07-29 またまたこちらのサイトより要約 http://www.artbusiness.com/artists.html Q: 仕事を辞めてフルタイムアーティストになるタイミングは?物価が安くてアーティストとして生計を立てていけそうな田舎に引っ越そうかと思っています。今と同じ位の作品の売り上げがあればやっていけそうです。遠くに住んでいても作品を売るのは可能だと思うのですが。 A: 手始めに以下の点についてよく考えてみましょう。今住んでいるところで手堅い売り上げを得ることが出来るギャラリーやネットワークがあるかどうか?遠くに住んでいるとお金の回収、作品を売るのに欠かせない人間関係を維持するのは大変である。例えば、コレクターは地元に住んでいて馴染みのあるアーティストから作品を買う事を好む、あまり遠くに引っ越すと売り上げが減ってしまう可能性があるかもしれない。(あなたが全国的に有名でどこに住んでいても関係ない場合は別である) 引っ越してから作品が売れなかったとして、作品の値段を下げる必要もあるかもしれない。田舎では物価が安いから作品の値段も下がるかもしれない。更に、引っ越そうとしている場所のアート市場が小さいかまったくないかもしれない。引越し前によく下調べしておこう。知ってる人のいない新しい土地でコレクターを1から作るのは容易ではない。 また、都会では味わうことのないカルチャーショックや孤立感を味わうかもしれない。都会を離れる前に自分が何を求めているのかを考えよう。想像としたことと現実は往々にして違うものである。まず1-2ヶ月くらい住んでみてどんな生活になりそうか試してみて、長所と短所を比べてみよう。 いつ仕事を辞めてフルタイムアーティストに移行するべきかというのはあなた自身にしか決められない事である。仕事を辞める前に、少なくとも6ヶ月は生活できるくらいの貯金と、今までの仕事に取って代わる収入源を確保しておこう。生活を変えるのは大変だけどよく考えた上で決めた事ならきっとうまく行くだろう。 やっぱりみんな田舎に住んで作品を作るのに憧れるんですね。 私の理想はデレク・ジャーマンの庭のような感じです(ここから写真見られます) 去年蘇州の超郊外の周りに何もない工場地帯の美術館にレジデンスで滞在して作品作ってましたけど、寂しくなるかと思いきや全然平気でした…たぶん作品作るのに夢中だったからでしょう。 でも一生あそこに住めるかといわれるとちょっと無理。 しかしあまり若いうちに田舎に引っ込んでしまうと人との接点がなくなり世間知らずになってしまう気もします。 ある程度年をとってからのほうがよさそうな気がします。
  • 有名なアーティストになってお金持ちになるには? への答え 2011-07-27 またまたこのサイトの記事から要約 http://www.artbusiness.com/artists.html 結構似たような内容が繰り返し書かれてたりするから主要な部分は読み終わった感じかも。 Q : 私の作品を見て感想を聞かせてください。私のウェブサイトについてもどう思いますか?全国的、国際的に展示していきたいです。エージェントやディーラーのリストはもらえますか?私の作品を扱ってもらえますか? A : 私のような仕事をしているとこういうメールを良く受け取りますが返事が返ってくる確立はほとんどないでしょう。あなたと面識のない人がわざわざ時間を裂いてあなたの作品やサイトを見てくれる確立はほとんどないです。 そのようなメールをたくさん出すよりもどうしたら作品を売ることが出来るのかを研究したほうが役に立ちます。ギャラリーやディーラーは売れる作品しか扱いません。なぜなら売れなければ商売を続けていけないからである。(a)作品を売るのはとても難しい、(b)アーティストとして生計を立てるのもとても難しい、(c)アーティストとして生計を立てるには作品を制作するのと同じくらい作品を売ることが重要である、と言えます。 時々なぜこんなに多くのアーティストがアートビジネスについて知らないのかと不思議に思う。行き着く答えは-「アートスクール」だ。 あなたがアートスクールに行くのは売れるのに十分なクオリティの作品を作れるようになるためでしょう。美術教育を受ければアーティストになれると信じて行くのでしょう。 最近のそこそこの美術教育は(一年で?)10万ドル位かかる。アートスクールはアーティストとして生計を立てるのが大変であること、作品を売るのが大変であるということを公にすると生徒が減ってしまうのでそれらについては一切触れない。 あるアートスクールは美術作品を作るのは純粋な行為であるべきでお金を稼ぐ事とは切り離して考えるべきで、作品を売るのは不敬なことでアーティストとしての質を落とすとさえ言う。もしあなたが作品を売ることが出来なかったら、作品を作り続けることも出来ないということには絶対に言わない。 アートスクールがいかにして作品を売るかというアートビジネスのプロによるコースを提供しない限り、あなたはそれを自分自身で学ばなければならない。もし作品を売るのが難しかったら、自分でどうすればいいか学んだり、アートビジネス関係者に教えてもらうことも出来る。大事なのは、作品の売り方を覚える事があなたのアーティストとしてのクリエイティビティを損なうことは決して無いという点である。たとえアートビジネスを学ぶために何ドルか払ったとしても、アートスクールにかけたお金に比べたらちっぽけなものである。 また、ポートフォリオをあちこちの人に見せて回るより、アーティストとしての日々の進歩が大切である。まずは、自分が住んでいる場所での作品制作と販売努力に的を絞ろう(全国レベル、国際レベルの展示はもう少し待とう)。作品制作、展示、人の意見を聞く、人々が作品のどんな部分を好むのか、値段はどれくらいにしたらいいのか、いつでもどこでも機会があるごとに展示する。この過程で、多くの人に出会い、コネクションができて、さらに人を紹介してもらえたりする。これがギャラリー、ディーラー、売り上げ、などを得る手段であり、アートビジネスの仕組みである。 更に学ぶべきこと 作品について人々に対して分かりやすい言葉で書いたり話したりすること 値段の付け方となぜその値段なのかの明確な理由 どうすれば人々が作品を気に入って所有する価値のあるものだと思うのか 人に作品を批判されたときにどう答えるか どれくらいの作品があれば展示、販売するのに十分なのか 買い手に対してもっとも魅力的な展示の仕方とは 買い手にとって魅力的に見えるような文書(カタログとか?)の作り方 作品を欲しがっている人のすべてが作品を購入できるようにすること(幅広い価格帯の作品を準備する) ギャラリー以外の場所で作品を販売するには あなたの作品が一般的にギャラリーが扱うような作品ではない場合、どうやって販売するか ギャラリー以外の市場をどうやって得るか 作品と他のものやサービスと物々交換する方法 作品販売の機会を損ねることなしにあなたと作品をプレゼンする方法 最後に、それぞれのアーティストに合ったそれぞれの方法があって当たり前だと言う事を忘れないように。
  • アーティストのためのキャリア指導:自分の行き先を明確にする 2011-07-26 またまたこのサイトから要約 http://www.artbusiness.com/artists.html アーティストとして成功するかどうかは、あなたの行動、動機、目的すべてに一貫性があり筋道が通っているかにより、その意思が固ければ固いほど良い。私が今まで見てきた中で一番多い問題は、多くのアーティストが荒野で道に迷っているかのようにランダムに作品を作っているという事である。まずこれを作って、次はこれを作って、つぎはこういうの、という具合に。そしてガラクタの山を作っていくのである。私が何をしているの?と聞くとアート作品を作っていますと答える。 あなたはアート作品を作っているというけどそれはどういう意味?それはいつから作り始めたの?最終的な結果は分かっているの?全体の構成の中でどこに何が来るべきか分かっているの?最終的にどんな形になるのか分かっているの?いつ完成したかどうして分かるの?次に何を作るべきか分かっているの?などの質問を私はする。質問への答えよりも沈黙が帰ってくることが多い。 「だれもそんな事は気にしない、みんな作品そのものにしか関心がない」とあなたは言うけれど… それはちがう、そしてもっとも気にしなければならないのはあなた自身である。なぜ?作品の制作過程を理解すれば、作品の方向性に幅が出来て目的意識が増えてランダムさが減るからである。それに気付く事により、コンセプト、制作過程、完成まで計画的な経過をたどりアート作品を作れるようになるのである。アートというのはたまたま出来上がってしまうものではない。ただなんとなくやってみるよりは自分が今やっていることの意味を理解して上でやっているほうがいい。 意図を明確にして作品を作った上に、更にそれを他の人に説明できるようにしよう。そうすれば展示や作品販売のチャンスが増える。前に何度も言ったように、人々は自分が理解できないものは買わないのである。 などなど良いことが書かれていますがとても長いので中間は省略 経験を積んだアーティストは自分の作品についてよく分かっていて説明も明確である。 しかし、論理に縛られてしまうと考え方が凝り固まってしまうので注意が必要である。 といった事が書いてあります。 あなたの手助けになるいくつかの質問: * あなたはいつ作品を作りますか?毎日決まった時間にですか?何かインスピレーションが沸いた後ですか?何を考えていますか? * 決まった日課や習慣はありますか?どんな風に始めて、どこに行って、道具をどんな風に並べますか?何を聴きますか? * 作品の制作過程は?始めにすべてきっちり決めておくほうですか、制作しながら段々固めていくほうですか? * 作品はあなたに関するものですか?考え方、哲学、出来事、他の人などに関するものですか?何かの信念を具象化したものですか?何かストーリーがありますか?何かの主義を示すものですか? * 完成した時にどうして分かるのですか?一体どうなったら「よし、これで完成だ」と言えるのですか? * ある作品から次の作品へと理論的な進化はありますか?次の作品へ繋がっているものですか?それとも各自が完全に独立していますか?個々の作品と他の作品たちとの関連は? 目的、方向、アーティストとしての意思を明らかにする事、他の人にとってもインパクトのある作品を作ること。自分と作品の制作過程についてより理解することにより、効果的に目的を実現することが出来るようになる。自分の存在意義を他の人にも見せてみよう。みんな興味を示し、更に知りたいと思うだろう。行き先さえはっきり決まっていればそこにたどり着けるということを忘れないように。