Hidemi Shimura

Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ

  • 海外にいる日本人が出来る事は何だろう? 2011-03-17 ここ中国でもテレビでずーっと日本のニュースをやっています。 ネットニュースも見ながらテレビもずーっと見ています。 私は上海に住んでいて家族も友達も親戚も無事だったのに、それでもとても不安で良く眠れないのに今日本にいるみんなはどんなにか不安で辛い思いをしているだろう… しかし、前からチケットを取ってあったので私も明後日から4/8まで日本(埼玉)に一時帰国します。 正直言ってキャンセルしようかどうしようか考えましたが、今日本はどういう雰囲気なのか?生活の中で具体的にどんな不便があるのか?を知りたいと思って帰ることにしました。 そして、次に上海に帰ったらチャリティイベントやります。やはり、アーティストという一見なんの役にも立たない職業はこういういざというときのためにこそあるのではないかと最近改めて考えた次第です。しかし、上海に住んでいる日本人アーティストは知る限りでは私一人…若干不安だけど魔都上海の魔力を借りてやってみましょう。 で、具体的にどうやったら一番良いのか日本にいる間に考えます。 一番良いのは募金なんだろうけど、中国という”世界の工場”に住んでいる身としては中国で割安で調達した物資を送るっていうやり方もあるのではないかと… 今回の復興には時間がかかりそうだし、私を始め海外のあちこちに住んでいる日本人が外から日本をサポートしていくこと&住んでる国からの日本へのサポートの窓口になる事が必要になってくると思う。よく外国人からは「日本人の控えめさ故に何を欲しているのかが分かりにくい」っていう評価を聞くけど、今回くらいはちょっと図々しくなって何が必要なのかはっきり言ってみてもいいんじゃないのかなあ。 私の両親含む戦後の復興を体験した世代って心身ともにたくましいなあと常々思うのですが、今回の危機を乗り越えたら日本人はかならずもっと強くなります。
  • What can Japanese living in abroad do now ? 2011-03-17 I’m watching the news about Japan on TV here in China. I’m also checking internet news while watching TV. Even though I’m in Shanghai and my family and friends or relatives living in Japan are safe, but I still feel unsafe and can’t sleep well. I’m sure now everyone in Japan feels very anxious and uneasy ...
  • 中国のネット環境についてこういうときに思う… 2011-03-12 中国ではネットが検閲されてますから開けないサイトいっぱいあります。 (まあ開こうと思えばいくらでも方法はあるんだけど…) Youtube、Facebook、Twitter、ほかにも色々… Twitterとか一度も使ったことないし! 検閲って言ってもけっこうおおざっぱそうでたいていはサーバーごと丸ごと開けないとかここのブログは開けないとかいう感じです。 ついでに私のウェブサイトも最近開けなくなった…サーバーを変えないといけないらしい そして今回地震についてネットで調べても開けないサイトが多くていらいらする。 今回も結構Twitterが避難とか救助に役に立ってそうだからうまいこと利用していくのが大切だと思うんですけど。 なかなか災害が多い中国でも今後も禁止していくつもりなのか? とはいえ上海にいても大体の情報は普通に入ってきます。 ですけど日本ってネット早いしウェブサイトもとてもよく出来てるし、自分が段々取り残されていってるみたいで心配になります。 中国でもテレビですーっと地震のことやってます。こちらでも結構大騒ぎです。 でも地域ごとの詳しい情報とかはネットで探さないと入ってこないし。 私家族は埼玉、友達も大体東京あたりなのでみんな無事なのですが、気仙沼大島出身の友達がいるのでご両親は大丈夫なのか?心配中…
  • みんなの願い事 Everyone’s Wish 2011-03-10 Art Random -art memo- 現代美術作家シムラヒデミのブログ  Hidemi Shimura 蘇州の個展では作品+願い事を短冊に書いて竹に掛けてもらうというインスタレーションをやりました。 展示が終わって作品を上海に持って帰ってきたので、願い事を全部読みながら願い事の種類ごとに分けて集計してみました 結果はこんな感じです↓ 幸せ 37 平和 25 家族 21 健康 20 愛情 19 友達 17 夢 12 仕事 10 生活 9 勉強 8 新年 7 (新年の抱負とか) お金 5 その他 28  (子供が絵だけ画いてあったり分類不可能なもの) やはり家族や友達や恋人の幸せや健康を願うというのが圧倒的に多かったです。 お金がもっと欲しいとか書いてる人は意外と少なかったなあ。(私書いたけど…) そもそもなぜこういうのをやろうと思ったのかというと… 展示の準備をしていた当時特に日本と中国の仲が悪く、ひょっとして今回の展示も延期になったりして?という雰囲気がニュースから感じられました。 が、実際は住んでいてもなんの影響もなく平和な日々だった訳ですが… 国と国だと国益が絡んでうまく行かなかったりするけど、実際どこの国の人だってほとんどの人がごく普通の暮らしをしていて、人生に必要としているもの望んでいるものもほとんど同じなはず。ということを確認したい、ということで今回の願い事プロジェクトをやってみたわけです。 中国に住んでると日本に住んでる人から「大丈夫なの?」とかよく聞かれるけど普段の暮らしはいたって平凡、たぶんどこの国に住んだとしてもそうだと思う。確かに中国という国は大変な国ではあるけど、メディアによるおおげさな報道で誇張されすぎてる部分もあるわけです。(海外では逆に日本のことも誇張されてると思うけど) どこの国でも日々の暮らしの主役はあくまでも一般市民である普通の人々あって、国家でもメディアでもないはず。世界を作っているのは何十億人のごく普通の人々なのです。 ということを伝えたかったんだけど今回の作品ではいまいち伝えきれていない気がするので、今後もこのプロジェクトを引き続きやってみようと思います。 In solo exhibition in Suzhou, I did a installation work that let every write a wish and hang it on bamboo. I brought back all the artworks to Shanghai, then I’ve read all the ‘wish’ and classified each ‘wish’ ...
  • オープニングパーティでの心得 2011-03-09 またまたこのサイトから要約 http://www.artbusiness.com/artists.html 展示のオープニングパーティはとても重要で大事なチャンスであるし、あらゆることが起こりうる。しっかり準備しておこう。 オープニングパーティの場ではあなたの作品は一番良く見える。誰もが作品へのリアクションや売り上げや評論などについて明るい予感を抱いている。しかし、一番大事なのはあなた自身であり、あなたの心構えによって成功へのチャンスを掴む事が出来る。 あまりに多くのアーティストがオープニングを重要視していないのでびっくりさせられる。何週間も何ヶ月も何年もかけて作品を準備するのに、公共の場で自分をどうプレゼンするかは10分も考えていない。会場に来て、うろうろして、笑顔を振りまいて、おしゃべりして、友達と無駄話をして、ワインを飲んで、握手して、質問に答えて、家に帰ってすべて忘れてしまう。もっと目的意識を持って準備しよう。 次にオープニングの機会があったら以下の事を心がけてみよう。 1、始めから終わりまでそこにいること。何か理由があって少しだけいなくなるときはいつ戻ってくるのかを伝えてからいなくなろう。 2、特に、知らない人と話すようにしよう。友達とかたまっていてはいけない。作品を買ってくれる可能性のある人と話すようにしよう。 3、会話は短く、答えは簡潔に。誰もが理解できる簡単な言葉で話そう(これが苦手なら前もって練習しよう)相手が望んでいる以上の事を答えないようにしよう。理解不能なアート用語は使わないようにしよう。すべての質問に30秒以内で答えるようにしよう。一人と話し込みすぎると他の人たちと話す機会が減ってしまう。 4、あなたの言ったことが相手に理解されているか気をつけよう。相手のレベルに合わせて話し、相手よりもアートについて知っているという事をひけらかしてはいけない。 5、どんなきっかけで来たとしても会場に来てくれた人は少なくともあなたの作品を見たわけで、作品の買い手になる可能性のある人たちである 6、あなたの作品、経歴、ステートメント、プライスリストを熱心に見ている人がいたら近づいていって自己紹介しよう。たいていの人々はあなたに何か質問があったとしても、話しかけるのをためらっているという事を忘れないように。人々には自分から進んで挨拶しよう。 7、平凡な答えを避けよう。例えば誰かに作品の意味について聞かれた時に、それは作品を見る人の受け止め方によると答えるなど。彼らは‘あなたが’どう考えているかを知りたいのである。 それらを知らなくても作品を買ってくれる人はいるが、作品の意味などを分かりやすく説明することによって作品が売れる可能性を更に増やすことが出来る。 人々は基本的にアートが好きで、欲しいと思っているものである。しかし、何か理解できない部分や混乱する部分や居心地の悪い部分があると作品から離れていってしまうのである。だから、作品の説明は単純明快にしよう。人々は難しいレクチャーを受けるためにではなく、楽しむために来ているのである。 8、キュレーター、批評家、レポーター、ブロガー、フォトグラファー、ビデオグラファーなどたとえたいした宣伝効果が望めないとしても、欲しいといわれたものはすべて提供するようにしよう。批評記事を書いて欲しかったら彼らと話をしよう。どこに載ろうとなんと言われようと、宣伝は常に役に立つものである。誰かが感想を書いてくれるという事は、あなたのアートにはその価値があるということである。 その他いろいろ *親切な態度で、よそよそしい態度はダメ *作品の値段は見やすいようにする、作品の値段を尋ねるのは気が引けるものである *人々をよく観察して助けを必要としている人や何か質問したそうな人はいないか気を配る。もしあなたが手が離せなかったら代わりにギャラリーのスタッフに対応してもらおう。 *友達と話してるときに知らない人が寄ってきたら会話を一旦中断して新しい人と話そう。 *ステートメント、経歴、プライスリストのコピーはたくさん用意しておこう *作品を売ろうとして人々にプレッシャーを与えてはいけない *ポジティブに。他のアーティスト、コレクター、ギャラリー、など他人の悪口を言ってはいけない。 *酔っ払い過ぎないように  私実はオープニングパーティというものがとても苦手で今回の記事は耳が痛いです。知らない人と話すのは苦手だし、そういうのは出来るだけギャラリーのスタッフに任せちゃえ!っていう感じでした。まして、上海では中国語&英語で上の事をやらねばいけないわけですからプレッシャーもより大きいのです。オープニングの前の日はいつも胃が痛いです。誰も来なかったらどうしよう?とか思っちゃうけどありがたいことにいつもそれは取り越し苦労に終わります。  確かに時々オープニングパーティに行くと身内だけで盛り上がっててひょっこり入った人は無視!みたいな事になってる時があるけど、あれはいやな感じですねー。そういうギャラリーには二度と行かないかも…  苦手だけど私も次からオープニングパーティー頑張ります…